私が存在を無視した子

あゆさんは

わりと両極端な性分で

凄くめんどくさがりでテキトーにしたいのに

突き詰めて考える一面もあり

プライドとか「ホントう○こ💩だわ」と思っているのに

自分はプライドを捨て切れないヘタレです。

月に一度、勉強会にでかけ

新幹線と受講料と

馬鹿にならない金額を支払っていますが

「ケチか！！」というくらい節約もできます。

新しいことが好きで、すぐに仕事も覚えますが

あっという間に飽きてしまいます。

我ながらこまったひとです

大人になることは「嘘」がうまくなること？

大人になって時間もたつと

案外、子どもの頃のことをふっと思い出したりします。

それこそ唐突に。

集団行動がとても苦手なのは

昔から変わりませんが

「ひとりがいい」と思っていたわけではなかったはずなのに

いつの間にか

「ひとりの方が楽」になりました。

大人になって

ひとりなら迷惑かけないから

この卑屈で下を向いた感覚が

私の中の本心です。

じつはこれ、親との関係性に

問題がありました。

私は自分のこと

「父親を不幸にする存在だ」と

認識いていたのです。

誰かを不幸にする存在

気づいた時、我ながら「唖然…」でした

なぜなら

父親のように恵まれて幸せな人を

私、ほかに知らないからです。

町の繁盛店の二代目で

時代は高度成長期

路面の大通りに面した大きな店の跡取りで

息子が3代目を継いでくれて

お嫁さんは美容師で

曾孫がいて

ついでに

末の孫が「四代目になる」と

専門学校に通い始めました。

とても恵まれた幸せな父親は

「お前はダメだから心配で眠れない」と

私をせめるのです。

いえ、心の底から本当に

愛情がゆえに心配が浮き彫りになるのでしょう

子供の頃から

父親には言い返せませんでした。

いつも正論で私は言い返せません。

「私は違う視点で見ている」と

伝えられませんでした。

【心配】は呪い

逆にいうなら

私のこの思い込みが

父親を不幸にしているのかもしれない

意味のわからない罪悪感をかかえた私を

私はずっと無視してきました

40年もの間、見ないフリをしていました

もうやめることを決めました

https://stand.fm/episodes/6282fc515fdbbc0006d6528c

音声配信でも話していますので聴いてください

古い問題を片付け始めました