癒しが有効なとき

先日、専門学校の同期の子とあって
久しぶりにランチしました。

彼女とは30年くらいのお付き合い。
お互い家庭を持ち
理美容の専門校で学んだけど
それとは違う仕事について
それぞれにかんばってるんですが

彼女とは3年程連絡をとっていませんでした。

理由は
私が苦しくなったから。

いうなら
3年前より以前も
それほど密なお付き合いではありませんでした。
お隣の県だったし
時々あってお茶やランチをしながら
近況報告をする程度。
でも楽しい時間でした。

そのとき彼女も
補助代替ではなく
正規職員として1年くらいたった頃で
すっきりと痩せていて
「仕事が厳しくて腱鞘炎がね」
と話してくれました。

私は心と身体のリンクを学んで
ヒプノ・フィジカル®︎セラピーや
シータヒーリング®︎
それからアロマセラピーと
とにかく持てる手法のすべてを伝えて
メンタルのケアを中心にアプローチし
彼女も快く受けてくれて
かなりの改善をみたと感じたのですが
心の受け止め方って
そう簡単じゃなくて…。

どうしても
苛立ちを仕事仲間に向けてしまう彼女と
どうしてもそれを
たしなめるようなカタチになってしまい
気持ちは理解できるだけに
どんどん心苦しくなってきて
でも、早く事態が好転したらいいのに
と、思いながら
なんとなく連絡が遠くなって…

彼女の課題は彼女のもの

「なんとかうまくいってくれたらいいのに」
それは
あくまで、私のエゴで
ひとさまの心を軽くするなんて
そんな力量はないのだろう。
と、いうのがその時の私の気持ちでした。

もうやめよう。
きっと彼女も苦しいのだから。
と、感じてから
彼女も同じ気持ちだったのでしょう。
そこから3年間連絡をしあいませんでした。

3年ぶりに会った彼女は

相変わらずすっきりとしていましたが
「私もいろいろあったから」と。
少し雰囲気が変わって
オーラとでもいいましょうか
柔らかい空気感でした。

仕事の内容は変わっていないけれど
同僚が変わったこと。
移動になったこと。
役職がついたこと。

そして
アンガーマネジメントの研修に
行っていることも教えてくれました。

「とても勉強になったよ。
私に必要なお話だった」

自分自身の当たり前が
他の人の当たり前でないことや
こみあげてくる怒りの感情は
コントロールしなければならない
と、いうことを感じたそうです。

「もっと早く知ってたら
もう少し違う伝え方もあったのに、と
いまさらだけど思う。」

「よかったね」と伝えました。
本当にそう思いました。
3年前の彼女は
本当に苦しんでいたし
苦しみながら
周りも苦しめてたと思うから。

真理は伝わる

「勉強してる時あなたのことを思い出した。」
アンガーマネジメントの講習のとき
私の言っていたことと同じかも、と
感じたようで
「ヒーリングとアンガーマネジメントは
繋がってるのかも？と思ってて。どうなの？」と。

「同じではないけど繋がってるよ」
と伝えました。
感情のコントロールをするために
潜在意識の癒しが必要な場合があることや
自身の考え癖を良い方向に向けるられるように
潜在意識にインプットが出来ることなど話しながら
3年前に彼女と一緒に取り組んでいた時のことを
じんわりと思い出しました。

それが最高のタイミング

時差3年
3年かかったけど
でも伝わった。

よかった。
伝えてよかった。
伝わってよかった。

胃の裏側の方から
ムズムズするような
こみあげてくる嬉しさ。

こんな気持ちになれるなら
私はいつまででも
待てるなって思いました。

先日の研修に向かう新幹線から
見事なエンジェルラダーが見られました。

みんなが
楽しく、元気にがんばれるお手伝いが
できたら私も楽しいなぁ。

みんなにいいことがたくさんあるといいな

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